2015年10月27日

うつに効く漢方メリット・デメリット 効能一覧

はっぴーあくまです。

以前にうつに効く漢方薬のことを書きましたが、今回はもう少し詳しく調べてみました。

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漢方薬のメリット、デメリットまた効能についてです。

漢方治療では、その患者さんの状態にあわせて、心身のバランスを立て直し、病気を改善しようとします。そのため、同じ病名でも、患者さんによって、異なる漢方薬が処方される場合もあります。つまり、病気に対してではなく、患者さんに対して投薬するのが、漢方の治療方針といえます。

漢方薬を自分で選ぶのではなく、きちんと漢方の知識のある医師に処方してもらいましょう。

ここでは精神疾患に対しての漢方薬としてまとめますが、うつに関してあまり関係のないものは省略しました。

漢方薬のメリットとデメリット

<メリット>

  1. 漢方薬は、西洋薬に比べて副作用がかなり少ない
  2. 漢方薬は、西洋薬の副作用の対策としても使える
  3. 漢方薬の目的は、西洋薬を補助して副作用を減らすこと、緩和することであり、うまく活用できれば西洋薬の量を減らすことができる
  4. 漢方薬は副作用が少ないため、病名がつけづらく、精神科的にも区別しにくい(診断がはきりしない)状態の人にも、ためらうことなく使える
  5. 漢方製剤(生薬の浸出液を濃縮したエキス剤)であれば保険適用薬となる
  6. 漢方に保険がてきようされるのは世界でも日本だけである。保険適用薬は安価であり、安定した効果が得られる
<デメリット>
  1. 漢方薬はの効果は弱く、統合失調症や躁うつ病に対しては単独で対処できるものではない
  2. 漢方薬は「証」という概念に従って処方されるが、何種類も同時に使うことはできない。(2種類まで)
  3. 煎じ薬(生薬を水で煮出して作るもの)に安易に手を出してはならない。
    保険が適用されないこともあり、経済的な負担になったり、煎じる手間のために継続的な服用が難しくなる
  4. 漢方薬に「副作用はない」と思ってはいけない

※「証」現時点での患者の状態を陰陽、虚実、気血水などの視点から総合的に見立てる、東洋医学独特の考え方。

うつに効く漢方薬を一つずつ調べてみました。

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  • 香蘇散(こうそさん)
    気分の落ち込みに対して効果を発揮するが、一時的な落ち込みというより、元々内向的で人見知りするようなタイプの人に使います。
    感覚的には「どよ〜ん」とした落ち込みをスーッと晴らす効果をみせる。体力がない人に向いています。
    具体的には、うつ病、気分変調症などに対して使います。
    また胃薬としての効果もあり、また抗うつ薬の副作用(吐き気や食欲不振)緩和することもできます。

  • 柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
    何事においても過敏で神経質、ビクビクして不安が強く、よく動悸が起こるような人に使います。
    体力が普通程度ある人に向いています。

  • 柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)
    適応は柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)とほぼ同じだが、もう少し体力が無い人や気力が低下している人に向いています。
    具体的には、冷えが強い人、胃が弱い人、うつ傾向の人に効果があります。

  • 桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)
    適応は柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)とほぼ同じです。
    動悸・不安・緊張・不眠などに効きます。
    体を温める作用、発汗・発散作用を持ち健胃作用のある桂枝(シナモン)が含まれるため、体力が弱い人に向いています。

  • 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
    対象となる患者は鬱々として不安を伴い、のどに何かが詰まった感じを訴えることが多い。
    体力的には、普通〜やや低い人に向いています。
    香蘇散とどちらを使うか判断しにくいが順に試してみるしかありません。より不安が強い場合、合うことが多いです。
    胃に優しくて吐き気を抑える作用もあるため、抗うつ薬(副作用として吐き気や食欲不振が起こる)と併用しやすい。
    うつ病、不安障害、パニック障害などに対して使う。

  • 甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)
    感情を出しやすく泣いてばかりで時に衝動的な行動を起こす人に使います。
    体力的には普通あるいはそれ以下の人に向いています。
    気持ちを安定させます。
    比較的体力の低下した人で、精神興奮がはなはだしく、不安、不眠、ひきつけなどのある場合に使います。

  • 加味逍遙散(かみしょうようさん)
    女性に使う基本的な漢方薬の一つです。
    上半身の緊張を和らげ、からだを温め、血の巡りを良くし、余分な水分を排出しむくみを取ります。
    体質虚弱な女性で肩がこり、疲れやすく、精神不安などの精神神経症状のある人に使います。

  • 酸棗仁湯(さんそうにんとう)
    不眠に対する基本的な漢方薬です。
    体力的に弱めの人に向いています。
    心身ともに疲労して、不眠を訴える場合に使います。
    しかし、残念ながら西洋薬の睡眠薬と比べると、睡眠作用はかなり弱い。
    軽症の不眠で睡眠薬を試すか迷う時に手始めに使用してみるのがよいと思われます。

  • 加味帰脾湯(かみきひとう)
    虚弱体質で血色の悪い人で貧血、不眠症、精神不安、神経症に使います。
    精神作用のある生薬が若干加わっているため、不安、気力・体力の低下、不眠などがより強い人に向いています。
    じっくりと症状を改善させていきたいときに根気よく使います。
    高齢者、女性にも使いやすい。

  • 分心気飲(ぶんしんきいん)
    うつのため、胸膈が不快で、食事をしようと食べ物に向かうとため息をついて食欲が出ない方に使います。
    憂愁憤怒などの情動変化により気が欝滞した人が、食欲不振、羸痩、めまい、胸騒ぎ、咳嗽などを起こしたり、取り越し苦労の多い人がいろいろな長患いをするときなどに使われます。

参考文献:「精神疾患・発達障害に効く漢方薬」

上記はうつに対してよく使われる漢方薬です。
処方してもらった漢方薬がどんなものかを知るための参考にしてください。

私は、最初は加味帰脾湯(かみきひとう)そしてプラス半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)だけになりました。

合う漢方薬が見つかれば、気持ちが少しずつ安定してくると思います。
味が苦手な方も多いと思いますが、体がそれらの成分を求めている場合、なぜか不快なものにはならないそうです。
私は、加味帰脾湯(かみきひとう)は甘く感じました。
合う漢方薬は甘かったり、おいしいとも感じます。
ですから、服用の際、その味に吐き気を催すような場合は、処方が合ってないのかもしれません。
あまりにも飲みにくい場合は、医師に相談してみることをお勧めします。

ツムラ、クラシエ、東洋など漢方薬のメーカーがあります。
成分は変わりません。
顆粒(粒)の大きさが少し違っていたと思います。

飲み方は、コップに少量のお湯で溶かして飲みます。
溶かして、煎液の状態にもどして飲むと吸収は良くなります。

お湯が無い時は粉薬を飲む容量で口に顆粒を含み水で飲んでもかまわないそうです。

ただ、牛乳やお茶で飲むと、効きめが弱くなることがあるので注意が必要です。

漢方薬の服用は、吸収を良くするために食前1時間位の空腹時といった食間と呼ばれる時間に、服用するのが一般的です。
しかし、最近は忙しい人が多いので食直前でもよい、と説明されているそうです。

もし、飲み忘れてしまった場合は、食後でも飲まないよりはマシだそうです。

中には作用の強い漢方薬もあるので、服用する間隔が短くなってしまう場合には、無理して飲まずに、そのまま次の服用まで待つ方がいいそうです。
飲み忘れたから一度に二回分服用するということは、決してしてはいけません。

今の西洋薬の処方でどうなんだろう?
少し多いから減らしたいと言う方は一度漢方薬を試してみてはいかがでしょうか?

そして気分が晴れの日が一日でも多くなることを祈っています。

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posted by はっぴーあくま at 20:01| Comment(0) | 「うつ」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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